769年 宇佐八幡宮神託事件

    

宇佐八幡宮神託事件


宇佐八幡宮より、称徳天皇(孝謙天皇)に対して「道鏡が皇位に就くべし」との託宣を受け、道鏡が天皇位を得ようとしたことから、769年(神護景雲3年)に勃発した紛争事件を宇佐八幡宮神託事件(うさはちまんぐうしんたくじけん)という。同年、称徳天皇が詔を発し、道鏡には皇位は継がせないとの宣言したため収束を見ることとなった。

なお、770年(宝亀元年)に女帝が死去すると、皇太子は後の光仁天皇である白壁王と決定され、道鏡は下野国の薬師寺へ左遷されている。

人名用語解説


光仁天皇(こうにんてんのう)

光仁天皇(709年-782年)は、第49代天皇であり在位は770年から781年。天智天皇の孫にあたり、白壁王と称した。


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