833年 令義解の撰上

    

令義解の撰上


令義解(りょうのぎげ)とは、養老令の公的注釈書であり10巻から成る。律令の解釈を統一する必要性から、826年(天長3年)、明法博士、額田今足が上申、淳和天皇の勅により右大臣清原夏野を総裁として、文章博士菅原清公、小野篁ら12人により、国家的事業として編纂がすすめられることとなった。

また、833年(天長10年)に完成し,翌年(承和元年)に詔によって施行された。令義解は、令集解と異なり、法的効力を持っていた。

人名用語解説


清原夏野(きよはらのなつの)

清原夏野(782年-837年)は、平安時代初期の貴族、政治家。舎人親王の孫である小倉王と右馬頭小野縄手の娘の子。初名は繁野王だが、のちに清原真人姓を賜与された。

菅原清公(すがわらのきよとも)

菅原清公(770年-842)は、平安時代初期の公家ならびに文人である。遠江介、菅原古人の四男。

小野篁(おののたかむら)

小野篁(802年-853年)は、平安時代前期の公卿ならびに文人である。 参議、小野岑守の長男。令義解の編集にも携わった以外にも、経国集や和漢朗詠集、古今集などにも作品を残している。


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