823年 公営田の開発

    

公営田の開発


中央、ならびに地方の財源確保策として、公営田の開発を挙げることができる。公営田(くえいでん)とは、823年、大宰府管内に置かれた国家の直営田のことだが、これを農民に耕作させてることで収穫物を公収し、歳入の減少を補ったとされている。

ちなみに農民には食料などが支給されていた。政府の直轄地としては、公営田以外にも、畿内の官田、皇室向けの勅旨田などがある。

人名用語解説


官田(かんでん)

公営田にならって畿内に設定された田を官田と呼ぶ。養老令制において、畿内4国に設置され、天皇供御(くご)の食料田が官田として規定された。

勅旨田(ちょくしでん)

天皇の勅旨、つまり律令制における天皇の命令書によって開発された田であり、皇室経済の財源として充てられた。


Sponsored Link