BC3.5万年 旧石器時代

    

旧石器時代


更新世において、打製石器や骨角器を用いることで、狩猟や漁労の採集生活を行っていた時代をいう。この時代には、家畜の飼育などを行っておらず、土器の製作も知ることがなかった。

また、岩陰や洞穴を住居としていた。

ちなみに旧石器時代は、およそ13万年以前の前期、3.5万年から13万年の中期、3.5万年前以降の後期の3期に分類されるが、日本においての遺跡の多くは、旧石器時代でも後期のものとされている。

人名用語解説


更新世(こうしんせい)

地質年代における新生代第四記である約200万年前から約1万年前までの時期をいう。更新世においては、低温の氷期が4回、比較的温暖な間氷期が3回、それぞれ繰り返し到来したとされており、これを氷河時代と呼んでいる。

ちなみに現在は、4回目の氷期が終わった後氷期にあたる。これを完新世(かんしんせい)という。氷期が終わると氷が溶けるため、海水の水位が上昇する。これにより大陸と分断され、現在の日本列島が形成されたと考えられる。

地質年代(ちしつねんだい)

地球の地層の時代区分であり、始生代、原生代、古生代、中生代、新生代に大別される。また、この中で新生代は、第三紀と第四紀に分類される。ちなみに、新生代第四紀、まだ陸続きであった中国や朝鮮半島から渡来したのがナウマンゾウやオオツノジカ、シベリアから移り住んだのがマンモス、エゾシカである。

打製石器(だせいせっき)

石を打ち欠いたりすることで作られた石器であり、打製石斧(だせいせきふ)、ナイフ形石器、尖頭器(せんとうき)などがある。


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