BC1万年 縄文時代と縄文文化

    

縄文時代と縄文文化


およそ1万年前、完新世に入ると氷河時代も終焉を向かえ、気温の上昇とともに、海面が上昇し、大陸と陸地が切り離されることとなった。するとマンモスなどの大型動物が絶滅し、代わって鹿やウサギ、イノシシ、鳥類などの中小動物が繁殖するようになる。また、魚介類なども豊富となったことから、磨製石器を用いることで狩猟や漁労の生活をする新たな文化が登場することとなった。これを縄文文化と呼ぶ。そしてこの時代が縄文時代だ。

縄文文化においては、食物の煮炊きや保存などを目的として、新たな用具が用いられるようになる。これが縄文土器である。

人名用語解説


磨製石器(ませいせっき)

全体もしくは一部を磨くことで加工した石器であり、それまでにない鋭利な道具として用いられた。

磨製石器には、弓矢の先端に用いるものや、動物の皮をはぐためのもの、すり石とともに用いるものなど様々な用途があった。

縄文土器(じょうもんどき)

縄文土器は、黒褐色で厚手、もろいなどの特色を持つ土器であり、表面に撚り糸状の縄目文様が施されている。


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