708年 和同開珎

    

和同開珎


武蔵国秩父で銅が産出したことを記念して、、「和銅」に改元するとともに、708年銭貨が鋳造、発行された。これが和同開珎(わどうかいちん)である。和同開珎は、唐の開元通宝にならったものとされる。

なお、銭貨としては、683年頃に鋳造された富本銭の方が古いが、富本銭は広い範囲に渡って流通をすることがなかったと考えられている。よって和同開珎は、貨幣として広範囲に流通したものとしては日本最古とされている。

人名用語解説


開元通宝(かいげんつうほう)

開元通宝は、秦の半両銭、漢の五銖銭の形態を継承し、唐代において621年に初鋳されている。唐代のみならず五代十国時代まで約300年にわたって流通した貨幣。

開元通宝で採用された円形方孔の形式は、その後清末まで続き、日本など周辺国の銅銭の模範にもなったとされている。ちなみに富本銭や和同開珎も、これを模範としている


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